ビジネス英語道場

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【ビジネス英語道場】 "We're on the same page." を使いこなそう!

こんにちは!ビジネス英語道場の皆さん、今日も一緒に英語力を磨いていきましょう。外資系企業で働く私が、仕事で使える便利な英語フレーズをご紹介します。

 

今回のフレーズは、"We're on the same page."です。

 

まず、「We're on the same page.」のニュアンスから説明しましょう。直訳すると「私たちは同じページにいる」となりますが、実際の意味は「私たちは意見が一致している」「同じ認識を持っている」といった感じです。プロジェクトの方向性やアイデアについて、同じ理解を共有していることを伝える際に使います。

 

では、どのような場面で使うべきでしょうか。主に、ミーティングやディスカッションで意見が一致したとき、相手との認識を確認するために使います。また、相手の意見に賛成する際にも使えます。実践的な使用例をいくつかご紹介しましょう。

プロジェクトの進行状況について話し合っている時
A: "So, we'll focus on improving the user experience first, then work on marketing strategies." (では、まずユーザー体験の向上に注力し、その後マーケティング戦略に取り組むんですね。)
B: "Yes, we're on the same page." (はい、私たちは意見が一致しています。)

新しいアイデアに賛成する時
A: "I think we should target a younger demographic for our new product." (新製品は若い世代をターゲットにすべきだと思います。)
B: "We're on the same page. Let's proceed with that idea." (意見が一致していますね。そのアイデアで進めましょう。)

相手との認識が違っていることに気づいた時
A: "I thought we were going to launch the new product next month." (来月新製品のローンチをすると思っていました。)
B: "No, we decided to postpone it to the following month. Let's make sure we're on the same page next time." (いいえ、その翌月に延期することに決めました。次回は同じ認識を持つようにしましょう。)

最後のような場面では、「We're on the same page.」を使って、お互いの認識の違いに気づいた上で、次回からは同じ認識を持つように努めましょうと伝えることができます。

 

いかがでしたでしょうか。「We're on the same page.」は、ビジネスシーンで頻繁に使われるフレーズなので、ぜひ覚えておきましょう。今回ご紹介した実践的な使用例を参考に、自分の仕事でも活用してみてくださいね。

 

次回も、役立つ英語フレーズをお伝えしますので、お楽しみに!